7月10日(月)~11日(火)盛春クラブ有志が桜井市老人クラブ連合会主催の親睦旅行に参加しました。

桜井市老人クラブ連合会主催「信州・上諏訪温泉親睦旅行」に、朝倉台盛春クラブが参加いたしました。
日程は、7月10日(月)~11日(火)1泊2日のバス旅行で、連合会所属の各地区老人会から総数49名(内、朝倉台盛春クラブから12名―女性7名、男性5名)が参加しました。

両日とも晴天に恵まれ、日本最古の神社の一つといわれる諏訪大社下社秋宮をはじめ、天台宗の名刹「光前寺」等古来より神事を中心に栄え、文化と歴史に彩られた上諏訪地方の観光を堪能しました。
◎第1日(7月10日)
午前8時50分、朝倉台盛春クラブ参加者一行はバス1号車に乗車、大和朝倉駅前ロータリーを出発
名阪道路を東進、伊賀ドライブインで2号車と合流し、伊勢湾道を経由して中央自動車道に入り上諏訪へ向かいました。途中、恵那峡のレストラン「山菜園」で昼食、再び高速を利用して、最初の目的地である「諏訪大社 下社秋宮」に到着、同秋宮を参拝しました。

諏訪大社は、全国に数万社ある諏訪神社の総本社であり、諏訪湖周辺にある4つの神社を総称して「諏訪大社」と呼ぶ。今回参拝した「下社秋宮」には、日本一大きな青銅製の狛犬や国の重要文化財である大注連縄が飾られた神楽殿など見学しました。

午後4時半過ぎ、今日のお宿である「RAKO華乃井ホテル」に到着、同ホテルは諏訪湖畔にたたずむ8階建ての高級感あふれる立派なホテルです。

一行はまず、各部屋で旅装を解いてくつろぎ、思い思いに当ホテル自慢の趣向を凝らした温泉で、旅の疲れを癒しました。

さて、お待ちかねの懇親会は午後6時半開宴、桜井市老人クラブ連合会会長、副会長の挨拶、乾杯と続き、地元の食材をふんだんに生かした郷土料理に舌鼓を打ちながらしばしの間歓談、宴もたけなわのころ各地区ののど自慢が次々とカラオケを披露、中でも朝倉台青春クラブは、N・K子さん(西2)の歌声に合わせ、河内音頭の踊りを場内の手拍子に合わせ踊り、懇親会を一層盛り上げました。午後8時半過ぎお開きとなりました。

◎第2日(7月11日)
今日も晴天に恵まれ、思い思いに朝風呂につかりましたが、露天風呂(6階)からの諏訪湖の眺めは絶景でした。諏訪湖は諏訪盆地の中央に位置する湖周16km、面積3.3キロ㎡の信州一大きな湖です。

四季を通じて湖畔の散策、ジョギング、サイクリングなどが楽しめ、湖上では遊覧船やボートなどが楽しめます。冬季に全面が結氷すると膨張して割れ裂ける現象「御神渡(おみわたり)」が有名です。

さて、朝食(バイキング)を済ませて、午前9時にホテルを出発、2日目の始まりです
本日のメインである駒ヶ根の名刹「光前寺」を参拝しました。

天台宗宝積山光前寺は、不動明王をご本尊として貞観2年(860)本聖上人により開祖されました。
今なお樹齢数百年の杉の巨木に囲まれた境内には、十余棟の堂塔を備えた長野県下屈指の大寺であり、南信州随一の祈願霊場として広い信仰をあつめています。
本堂の前庭と本坊客殿奥の庭園、仁王門から参道を経て三門本堂へと続く直線上の伽藍配置、およびそれをとりまく境内林など境内全域約6.7ヘクタールが国の名勝庭園に指定されています。

光前寺を後にして、次は駒ヶ根の「駒ヶ根ファームス」で買物です。今回の旅行では各昼食場所、ホテル等で買物タイムがあり、皆さん、財布の紐を大きく広げ、ご家族、孫、友人達にお土産を両手一杯に買い求められました。

昼食は、飯田市のレストラン「酒蔵」で済ませ、一路、帰路の途に。

帰路の車掌から南アルプスの高々とした 連峰が眺められ、旅の締めくくりとして申し分なしでした。

往復約800キロのバス旅行でしたが、午後5時半過ぎ、皆さん疲れも見せず、無事日程を消化し、朝倉台に戻ってきました。
世話をして下さった幹事の皆様、有難うございました。(渡真利)

 

2023年07月28日