場所は市立図書館ホールで多くの方々が聴講に来られていました。
演題は~暮らしと防災~過去の自然災害に学び、我が事として、どう備えるか?
大正12年9月1日、昼の11時58分巨大地震が起こり、東京・横浜は壊滅状態になり、被災者数は340万にもなり、死者・行方不明者は105,000人に上った。
明治以降、日本の地震被害者数が過去最大となったことから、この日の9月1日が「防災の日」になった。
地震発生は昼食準備の昼ごろ、おりしもこの日は強い風が吹いていた、また、当時は木造住宅であったため東京は焼け野原となり、87%が火事による死者だった。
2023年の今年、関東大震災から100年目となります。
今後、30年以内に起こる可能性が高いと言われる南海トラフ巨大地震、東南海地震等、少なくとも、今の子どもたちが生きている間に起こりうると言われています。
奈良は、昔から都があったとこやから地震は起こらないし安全!と何の根拠もない神話を信じている人が実に多い。
明日香村石舞台の近くに位置していて曽我の稲目の墓地といわれる「都塚古墳」飛鳥美人として有名な高松塚古墳などに古代の巨大地震による地割れが奈良文化財研究所調査により明らかにされている。奈良県は地震災害の少ない土地柄との見解は完全に否定されている。
自分の命(家族)は、自分で守る!、その買い置きがあなたとあなたの家族を救います。
少なくとも、使った分だけ買い足す「ローリングストック法」の日頃からの生活実践。
これしかありません!(坂口)