ニュース一覧
自主防災会 24年1~3月
1月18日(木) 桜井市人権教育推進協議会主催の、第31回「研究交流集会」防災講演会に朝倉台自主防災会坂口副会長が出講しました。
交流会のテーマは、ひとのやさしい、ふれあいのまちづくり、~共に生き、共につくる、未来に向けて~でした。
まずは、能登半島地震でお亡くなりになられた多くの方々に黙祷し、心からお悔やみを申し上げます。
桜井市人権教育推進協議会副会長の西浦 哲氏の開会のご挨拶に始まり、奈良県人権教育推進協議会副会長の奥野 賢照氏からご来賓の挨拶、そして、事務局の藤本行彦氏から人権研究交流集会の趣旨説明が詳しくなされ、その後、私の防災講演会でした。
~災害に強い町づくりを目指して~
朝倉台が取組む「まさか」のための平時からの備え、の演題で60分お話しをさせていただきました。
朝倉台は、阪神淡路大震災がきっかけで、自主防災会を立ち上げ27年になりますが、前日17日があの震災の日から、早いもので29年になりました。
また、今年は、正月元旦に「能登半島地震」が起こり、ご家族団らんの楽しい食事時、一瞬にしてすさまじい惨状になってしまいました。
阪神淡路大震災時の家屋倒壊の状況は全く同じで、加えて「津波」が来ます!直ぐ避難して下さい!と叫ぶような避難指示がスピーカーから流れ、いかに緊急を要するか状況が浮かんできました。
各地域の自主防災会さんや区長さんからこの講演会で使用したPDF画像を今後の自治会活動等の参考にしたいので掲載して欲しいとの要望が自治連合会に寄せられていましたので坂口氏のご厚意により下記に掲載します。
パワーポイントで再生可能ですのでぜひご活用下さい。
11月19日(日)第23回・朝倉台「避難防災訓練」が、自治会主催、自主防災会共催で開催されました。
今年も東南海地震など大震災を想定して「避難防災訓練」を住民皆さんで実施しました。
【会場準備】
前日の11月18日(土)は午前中雨でしたので午後2時30分に4号公園にスタッフが集合しテント立て等の会場準備をしました。
流石自主防災会等のスタッフです。2時間余りで設置完了です。
【第一部】避難・安否確認訓練
当日午前7時30分、震災訓練スタッフが集合し開始準備です。
菅原自治会長から挨拶です。
続いて桜井警察署から田中警備課長さんの挨拶を頂きました。
最後に自主防災会坂口副会長から段取り・諸注意等が有り皆さんで手分けして最終準備に入ります。
今回は電気・ガス・水道などライフラインが途絶えたことを想定していますので、アマチュア無線ネットワークの協力を得て市役所との間での試験通信も実施します。
災害時、救護者の搬送も大事です。朝倉台では4台の車椅子が常備されています。その操作方法も体験して貰います。
今回は県立商業高校「たまつえ」も協力して頂き、災害時のケア用品や長期保管可能の災害備蓄用缶パンの紹介販売をして頂きます。
また、火災訓練として消火器も準備しました。
また、訓練見学者に振る舞う豚汁・防災カレーの下準備も始めました。
午前8時30分、訓練開始です。
本年度のテーマは、「まさか」のために、「いま」備えるです。
・8時30分、和歌山県沖でマグニチュード8の南海トラフ巨大地震が発生。桜井市も激震し主要道路が寸断されました。消防等の支援が望めず、住民の力だけで緊急避難をしなければならないことを想定。すぐさま、自治会長が朝倉台集会所に「災害対策本部」を設置。
「巨大地震が発生しました!」住民皆さんは、所定の避難場所公園に避難してください!と自主防災会の2名のリーダーが広報車で住宅内を広報車で巡回します。
・住民は「火の元」「施錠」を確認の上、ヘルメット、非常用リュックを携行し指定の避難場所公園(1号公園、3号公園、4号公園、6号公園、7号公園)に避難します。
避難されていないご家庭に、二人一組で安否確認を行い、町会長に報告。
・町会長は、所定の用紙に基づいて調査項目を書き込み、日常備蓄等のアンケートの聞き取り調査も行います。
・書き込み終了後、集会所災対本部に公園での調査票を提出します。
米なお、避難訓練中、留守宅になるため県警「桜井警察署地域課」からパトカー2台で住宅内を防犯巡回のご協力をしていただいています。
米また、地元「朝倉消防分団」も、避難住民の皆さんに激励に避難場所公園を巡回して下さいました。
・自治会と自主防災会の「情報収集」担当者が集計を行う。
(10時半ごろ速報数字が判明)
・2023年度の住民参加者数は、1,112名(内、子ども84名)、参加所帯数712戸、参加所帯率72%、また、非常リュック携行者数は792名、防災ヘルメット携行人数224名、所帯平均備蓄日数は、5・75日(一昨年は4日、昨年は4・8日)とローリングストックも含め確実に増加されてきていることが判りました。。
さらに、自分の命が助かった場合、地域の救援ボランティアに参加されますか?の問いかけには308名が参加すると答えて下さいました。
【第二部】防災体験訓練
第1部の避難訓練はこの様にして20分程度で終わり、参加者は4号公園の体験訓練に向かいます。
4号公園の会場では子供達に「私は人を助けます!」のバンダナをつけてもらいます。
たとえ小学生であっても非常災害時にはお役に立って貰うため、救護者から識別して貰いやすくするために考えられたハンカチーフです。
東側では毎月点検していますポンプ発動機を使用しての消火訓練です。
朝倉台にあります防火水槽の水は訓練時には使用出来ませんので、日頃から集会所横に貯めています雨水タンクの水を使用して訓練しました。
会場西側では市・危機管理課からお借りした「KESUZOU君」を使って初期消火訓練を実施しました。
見学しておられました住民の皆さんも燃え上がる火を見て真剣に取り組んでおられました。
桜井警察署も防犯啓発コーナーを設置してPR活動を行って頂きました。
また、会場には丸善薬品㈱様の協力を得て、衛生防災セット展示をして頂きました。
災害時の身体ケア用品や長期保管の利く「えいようかん」等を展示紹介しておられました。
西側のテントでも夏祭りでご協力頂いた県立商業高校部局「たまつえ」の皆さんが非常用備蓄パンの販売をしておられました。
その隣では、桜井市アマチュア無線ネットワークの皆さんが大災害時スマホが使えない時のためのアマチュア無線交信体験コーナーを設置して、市役所の災害対策本部との無線交信体験をして頂きました。
自主防災会も充電式ラジオ付きテレビを展示しました。集会所や4号公園は高台で生駒の放送局からの電波受信が良好なため、災害時NHKの放送が受信出来、情報の収集がしやすいため用意しております。
百聞は一見にしかずです。伝聞情報は伝達者や聞き取り手のイメージに左右されるため、語彙力の少ない方は「ドバ~ッと」「ダ~ッと」と等抽象的な言葉で伝えがちです。これでは余計不安を誘ってしまいます。やっぱり映像情報は大切ですね。
会場中央付近では断水時の飲み水対策として初瀬川の川の水を飲み水にする浄水器コーナーです。川の水は雑菌だらけで直接は飲めません。朝倉台自治会では逆浸透膜浄水器を備えております。国際宇宙ステーションでも非常用として使用される浄水器で、赤痢・コレラ・大腸菌等の1000分の1のウィルスまでシャットアウトする優れもので皆さんに試飲してもらいました。
また、救急救命の担架搬送体験もして頂きました。
民生児童委員、地域福祉委員さん達は、車いす等の疑似体験です。朝倉台には車椅子が4台ありますのでその活用方法を知ってもらいたく体験して頂きました。
また、桜井市社会福祉協議会の皆さんが、親子で学ぼう防災クイズ体験コーナーを開き子供達に楽しく防災のことについてお話しされていました。
炊き出しコーナーでは、防砂カレーと豚汁を作って皆さんに振る舞いました。
毎年、防災カレーは人気です。美味しかったかな?
こうして午前中には無事防災訓練を終えることが出来ました。
関係者の皆様方、参加住民の皆様方大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
11月12日(日)奈良県生駒郡平群町の『第一回平群フェスタ』に朝倉台自主防災会が防災講演会に出講しました。
昨年は、阪神淡路大震災をきっかけに平群町では『竹あかりの集い実行委員会』を立ち上げられ、20年間の長きにわたり震災の鎮魂と地域防災の啓発に力を注がれてこられ、第20回の竹あかりの集いを一つの区切りにとの記念講演のご依頼でした。
本年度は、地域防災力を高めていくため、『第一回へぐり防災フェスタ』を開催されることになられたようで、再度の防災講演会のご依頼でした。
演題は、~災害に強い町つくりを目指して~朝倉台が取組む日頃からの備え です。
始めに、「防災かまどベンチ」のお披露目式があり、次いで、開会式典に移り、平群町長の開会の挨拶の後、朝倉台の防災講演会となりました。
防災フェスタのプログラムを拝見すると、朝倉台の防災訓練同様、平群町役場、社会福祉協議会、警察、西和消防署、民生児童委員、ボーイスカウト生駒第3団、大阪ガス等の民間企業も協力協賛され大規模なフェスタでした。弥栄 (坂口・堂本)
11月9日(木)桜井東中学校に朝倉台自主防災会副会長が2名出講しました。
〇タイトルは、「過去の自然災害の学び、今、自分にできることは!」です。
宮城県石巻市「大川小学校」での教員、児童が大きな犠牲者を出したのはなぜか?
岩手県宮古市姉石地区では、1933年に起こった『昭和三陸地震』後の大津波後、海抜50mの場所に「ここより下に家を建てるな」との石碑を立てた。
東日本大震災時、姉石地区は海抜40mまで津波が押し寄せたが「石碑」の教えを守り続けた姉石地区住民は全員無事だった。
東日本大震災後、女川第一中学校に入学した中学生が、震災の記録を1000年後に伝承するため、地域の住民の共に津波到達地点の21カ所に「女川いのちの石碑」を立てた。
過去の災害に学び、自分たちの教訓を通して未来世代に伝えようと若い世代が育っています。
この様な話を生徒の皆さんにしました。遠い異国の昔話ではありません。他人事と思わず少しでも皆さんの心の中に残れば幸いです。(坂口)
11月5日(日) 自主防災会が、11月度の月次点検と年次点検を行いました。
10月28日(土)朝倉台自主防災会が桜井市幼小中PTA協議会主催の防災講演会に出講しました。
場所は市立図書館ホールで多くの方々が聴講に来られていました。
演題は~暮らしと防災~過去の自然災害に学び、我が事として、どう備えるか?
大正12年9月1日、昼の11時58分巨大地震が起こり、東京・横浜は壊滅状態になり、被災者数は340万にもなり、死者・行方不明者は105,000人に上った。
明治以降、日本の地震被害者数が過去最大となったことから、この日の9月1日が「防災の日」になった。
地震発生は昼食準備の昼ごろ、おりしもこの日は強い風が吹いていた、また、当時は木造住宅であったため東京は焼け野原となり、87%が火事による死者だった。
2023年の今年、関東大震災から100年目となります。
今後、30年以内に起こる可能性が高いと言われる南海トラフ巨大地震、東南海地震等、少なくとも、今の子どもたちが生きている間に起こりうると言われています。
奈良は、昔から都があったとこやから地震は起こらないし安全!と何の根拠もない神話を信じている人が実に多い。
明日香村石舞台の近くに位置していて曽我の稲目の墓地といわれる「都塚古墳」飛鳥美人として有名な高松塚古墳などに古代の巨大地震による地割れが奈良文化財研究所調査により明らかにされている。奈良県は地震災害の少ない土地柄との見解は完全に否定されている。
自分の命(家族)は、自分で守る!、その買い置きがあなたとあなたの家族を救います。
少なくとも、使った分だけ買い足す「ローリングストック法」の日頃からの生活実践。
これしかありません!(坂口)
10月22日(日)朝倉台自主防災会が、奈良市「秋篠三和町」自治会主催の「防災講演会」に出講しました。
高齢化が進む中、、これからの「秋篠三和町」住民が豊かに安心・安全に暮らせる住み良い町つくりを目指して、共に学ぶため、奈良県・安全安心まちつくり推進課を通じて、防災・防犯を含めた内容のお話をご希望でした。
講演会終了後、参加役員の皆さんから、さまざまなご質問が多く寄せられました。
例)
Q:自主防の年間の運営費はどのようになっているのか?
A:自治会からの助成金は年間15万円のみですが、他に、宝くじ財団とか民間会社の助成金制度が数多くありますから面倒がらず申請してください。
また、市の社会福祉協議会と日頃から親しくお付き合いをして、いろいろ相談してみてください。気軽に相談に乗ってくれます。
Q:朝倉台のボランティア活動について
A:朝倉台には、安心安全ネットワーク組織があり自治会を中心に朝倉台のボランティア団体が連携を深めて楽しく活動している。
Q:朝倉台の地域のコミユニティーつくりについて
A:ボランティア活動後、飲みニケーションを時々行い楽しい懇親会 を行っている。当然ですが懇親会参加費は全て自腹です。
Q:会員募集について
A:募集チラシはあまり効果はありません。口コミが最大の効果です。
まずは、楽しくボランティア活動を行うことだと思います。
等々
秋篠三和町の皆さま、弥栄(坂口)
10月11日(水)朝倉台自主防災会が桜井市立『桜井小学校』の「学校ぼうさい教室」に副会長2名で出講してきました。
〇 1年生と2年生は「地震から命を守ろう」のタイトルで東京消防庁が製作されたみんなの「防災クイズ」に挑戦。
動画「地震が発生した時の10のポイント」でさらに詳しく学びました。
説明の中で、どうして①番と思ったのですか?、なぜ、地震の後ドアをあけるのですか?、などの質問に手を挙げた子供たちに堂本氏がマイクを持って走り回りみなさん大きな声でいろいろ答えてくれて20問のクイズは大変盛り上がりでした。
〇 3年生は、『わが町の自然災害を学び「まさか」のために、備えよう!』のタイトルで、消防署、消防団、消防分団、自主防災会についても学びました。
桜井市教育委員会発行の「私たちの桜井市」読本にも出てくる、桜井市の大火で小西橋の防火の神さん「あたごさん」の場所は、皆さんよく知っていて一気に盛り上がりました。
〇 4年生は、「自然災害を学び、自分にできることは」のタイトルで、過去の奈良県の自然災害や奈良盆地を流れる156本の川が大和川から川幅が狭い『亀の瀬』に集まっていること、また、線状降水帯などの発生で10年に一度の大雨が奈良盆地に降った場合どうなるのか?。奈良盆地に多かったため池が吉野川分水によって減って減少してきたこと、さらに、奈良県が取り組んでいる大和川流域の治水対策なども学びました。
〇 5年生と6年生は、日本の自然災害を学び「命を守るため、自分に何ができるだろうか」のタイトル。【震度】と【マグニチュード】の違いも学び、世界の地震発生数で日本は4位で、地震の規模の大きさでも東日本大震災はマグニチュード9だったので日本はこちらも4位など過去の日本のさまざなな自然災害をより詳しく学びました。
また、「「公助」「共助」「自助」とは?で、自分は?、家族は?そして、日頃からの近所つきあいの「近助」が最も大切であり、友だちも大切にしておかないと「まさか」の時、困るの自分自身ですと。
各学年とも、しっかり私たち二人の話をよく聞いてくれましたし、少しでも減災の役に立てれば嬉しいですね。(坂口、堂本)
10月8日(日)朝倉台自主防災会員有志10名が『忍坂区秋祭り』の太鼓台曳きに応援参加しました。
9月30日(土)朝倉台自主防災会が桜井市『生活学校』での防災講演会に出講しました。
桜井市生活学校は、平成29年で設立50周年を迎えられ、現在57年目になります。
当会は、日々の生活に密着した活動を行い、住みよい桜井の町を目指 し、また、女性の地位向上のために活動されておられます。
第一部では、桜井市松井市長から【桜井市政について】一般会計決算の推移の説明があり、令和3年度~4年度大幅に黒字になっている、また、財政調整基金残高も平成26年には12億円になり、様々な事業を行うも、令和4年度には10億円の残高になってきていると。
第二部での『防災講演会』は、~暮らしと防災~《過去の自然災害を学び、我が事としてどう備えるか?》の演題でお話しさせていただきました。
奈良は昔から都があったとこやから安全、という何の根拠もない安全神話を信じている人が実に多い。
明日香村の「都塚古墳」が伊賀上野地震や東南海地震に地割れや亀裂が確認されており、過去の南海トラフ地震によって高松塚古墳にも亀裂が確認されている。
今後、30年以内に起こると想定されている南海トラフ巨大地震。自然災害の中でも頻繁に起こる線状降水帯の大雨による河川氾濫、堤防決壊、土砂災害が日本各地で発生している。
奈良盆地でも、昭和57年の王寺町、田原本町など大和川流域で広範囲な浸水被害になった
『57水害』。今後、10年に一度の大雨が奈良盆地に降った場合が心配されます。
桜井市生活学校の皆さま、長時間お聞きくださいまして誠にありがとうございました。
(坂 口)
9月24日(日)自主防災会主催、自治会共催の『救急救命講習会』が行われました。
コロナ禍が完全に終息したわけでもないので、消防署からの要請で2回に分けての講習会実施でした。
第一回目は、7月16日(日)自治会『防犯防火委員会』の皆さん15名で、今回は、自治会『人権福祉対策委員会』委員の皆さんが受講されました。
自主防災会事務局の林氏から始まりの挨拶と説明の後、菅原自治会長から、まさかの時、命を守る救命の大切さのお話しと消防署へのお礼、などご挨拶をいただきました。
まず、動画放映で救急救命について詳しく説明がなされ、その後、実技体験に入りました。はじめ、皆さん少し硬い雰囲気でしたが、直ぐ積極的に実技に入られ3時間弱の受講を終了されました。
最後に、竹田委員長からも夜勤明けにも拘わらず、救命講習会指導に来ていただき感謝しますとお礼の挨拶がありました。
平成9年8月、朝倉台自主防災会が設立され、その年の11月に、第一回『救命講習会』が開催され42名もの多くの方々が受講されました。
(平成9年当時の写真)
その後、救命講習会は切れることなく毎年開催してきましたが、3年前発生したコロナ禍のため、やむなく2020年度、2021年の2年間は中止しました。
朝倉台は永年にわたり救命講習会を実施されておられるからと、消防署から前向きなご協力をいただき、2022年度と2023年度は2回に分けて開催することができました。
26年間の『救命講習会』参加者数は、延べ人数で約750人にも上ります。
ひとえに、自治会から共催として協力を頂いていることと、朝倉台住民皆さんから積極的な参加のお蔭と心から感謝いたしております。
朝倉台が目指す、安全安心な住み良い町つくりを目指して・・・!(自主防災会 坂口)
9月15日(金)朝倉台自主防災会が『織田小学校』4年生の単元授業に出前授業しました。
4年生は、大地震、台風、洪水、河川氾濫、土砂災害、大雪、火山噴火、竜巻など、命を脅かすさまざまな自然災害を学んでいます。
3年生は、私たちの住む桜井市の自然災害を学びますが、4年生になるともっと広く、奈良県の自然災害を学びます。
特に、近年全国で発生する積乱雲の集合体である『線状降水帯』による河川氾濫、土砂災害、堤防決壊など、広域での被害についても多く学びました。
また、全国各地の被災地で献身的に人命救助など活躍される『自衛隊』や『奈良県広域緊急援助隊』などのことも詳しく学びました。
それから奈良県の三つの防災の日も学びました。
◎7月9日 奈良県地震防災の日(伊賀上野大地震)
1854年三重県伊賀地方で発生した『伊賀上野大地震』が木津川断層の活動で奈良県 に280人にも上る死者が出たことや古市村では二次災害で、5カ所のため池の堤防が決 壊し「津波」となって村を襲い、300戸の村がわずか15戸しか残らず、150人もの多く の人が死亡した土砂災害のことなど。
◎8月1日~8月3日 奈良県水害防災の日(大和川大水害)
昭和57年には、数十年に一度の大雨が2度にわたり降り、王寺町、田原本など広範囲 の浸水被害が出たことです。奈良盆地には156本もの川が集中する「亀の瀬」には、川 幅が20mしかない箇所があるため、線状降水帯が奈良県(奈良盆地)に発生すると大 和川水域には広範囲の大浸水被害になってしまいました。
◎9月3日~9月4日 奈良県土砂災害防災の日(紀伊半島大水害)
平成23年の紀伊半島大水害では、深層崩壊三千カ所、東京ドーム、大阪ドーム80杯 分にもなる土砂災害で大塔村ではでは大被害になり88名の尊い命が失われました。
織田小学校4年生の皆さんは、休憩なしの90分、一人としてざわつかず落ち着いて私の話をよく聞いてくれました。
人の話をよく聞くことは学力向上において大切なことですね。
がんばれー!(坂口)
8月27日(日)朝倉台自主防災会主催、ボランティア朝倉台共催、朝倉台自治会協賛により【防犯講演会】が開催されました。
ご講演いただいた講師は、元・奈良県警捜査第一課長の「葛本 英治 氏」です。
演目の ~楓ちゃん事件とは~
平成16年(2004年)11月17日、奈良市立富雄北小学校1年生の有山 楓ちゃん(7歳)が、下校途中、自宅手前で誘惑され遺体で発見された事件です。
葛本氏は、当時、奈良県警捜査第一課長として陣頭指揮を執り、「全国民が奈良県警を注目しているぞ!、絶対、犯人を捕らまえる!、自分の子や孫が被害者だと思ってやってくれ!」、と部下に激を飛ばした。
同年、年末の押し迫った12月30日元新聞配達員の犯人をスピード逮捕。(2013年死刑執行)
この悲しい事件を絶対に風化させたくない、葛本氏の想いから、『子どもたちの笑顔あふれる社会のために、二度とあのような事件を起こさせない』でご講演をいただきました。
まず、坂口自主防災会副会長からの挨拶です。
次に菅原自治会長のご挨拶です。実は二十数年前、自治会長が近畿管区警察学校に入校中、担任教官だったのが葛本氏だったのです。世間は狭いですね~。
葛本氏から犯人逮捕に至るまでの経緯、取り調べで判った犯人の動機、被害者遺族の心情など新聞やテレビでは知ることの出来ない生の話が聞けて迫力満点でした。
~質疑応答~
犯罪のない安心・安全な町つくりを目指して地道に地域の見守り活動や、市立朝倉小学校児童の登・下校の見守りをされておられるボランティア朝倉台防犯グループリーダーの岩田さんから、「 あってはならない本当に悲しい事件のお話をお聞きして、私たち防犯グループも、一層気を引き締めてしっかり見守り活動をしていきたい」とのお言葉を頂きました。
また、会場の皆さんも「他人事ではない、一瞬の気の緩み、慣れが事件を呼び、未来ある児童の命を奪うことになる」と改めて防犯意識を持たれたようです。(坂口)
7月2日(日)自主防災会が、朝倉台住宅の下を流れる初瀬川でポンプ車の放水訓練を行いました。
年一回、ポンプ車のホースが痛んでいないかの確認と放水訓練を行うものです。
朝倉台住宅内には、6箇所の防火水槽がありますが、緊急時以外の使用禁止を消防署から言われているため初瀬川での放水訓練を毎年実施しています。
ポンプオイルも補充し、ホースの水漏れの無いことを確認後、防災倉庫に戻り倉庫屋根にて使用ホースを乾かし、その後全ての防災機器点検も行いました。
備えよ、常に!、いつ起こるか分からない南海トラフ巨大地震には、平時からの備えが最も大事です。
また、梅雨のこの時期、雑草が勢いを増してきます。集会所裏側、集会所前広場と花壇も草取り清掃を行いました。
一通りの作業を終えた後は久しぶりの飲みニケーションです。
大いに楽しい時間を過ごしましたが、汗をかいた後の冷たいビールは本当に美味しいです。(勿論、飲食は自腹です!。自治会からの補助金には手をつけません)
放水訓練に参加された自主防の皆さま、暑い中、お疲れ様でした。(坂口)
6月28日(水) 自主防災事業計画 6~9月
6月3日(土)朝倉台自主防災会有志が、側溝の土砂上げ作業を手伝いました。
5月26日(金)「桜井市更生保護女性会」【防災講演会】に、朝倉台自主防災会から、坂口、堂本の両副会長が出講しました。
今回は「~暮らしと防災~過去の自然災害に学び、我がこととしてどう備えるか、」の演題でお話しさせていただきましたが、ご質問も多くありました。
質問①:大災害時、どこに避難すればいいのですか?
坂口:「避難所」は、必ずしも安全な場所とは言えません!
熊本地震では、地震で亡くなられた方は50人でしたが、避難所体育館や車中泊で亡くなられた災害関連死は200人以上でした。
近くの頑丈な建物、例えば「倉庫」「ガレージ」などが望ましい。
そのためには、日頃からご近所どおし良好な関係を築いておくことが大切です。
感想②:お話をお聞きして、大災害時、日頃からのご近所付き合いが大事だと思いました。「近助」と云う言葉も初めて知りました。ありがとうございました。
質問③:朝倉台自主防災会を設立されたきっかけは何だったのでしょうか?
坂口:阪神淡路大震災の時、私は、ボースカウトの隊指導者であったことから、災害ボランティアとして被災地の西宮市に出向いたのですが、現地のすさまじい惨状を目のあたりにして自分が住む朝倉台住宅で防災会をつくらねばと強く思ったのです。
私は、中学1年生の時、伊勢湾台風(昭和34年)で家族全員死ぬ思いをし、自然災害の怖さを経験していたこともあったと思います。
質問④:地震が起きた時、家の中で直ぐ逃げる安全な場所はどこが一番いいのでしょうか?例えば「トイレ」とか・・・
坂口:トイレも良いとは思いますが、閉じ込められないようドアは開けておいてください。倒れてくるものがない家中の廊下が望ましいです。
それと、次に起こるかも知れない余震も想定して外に逃げるため戸は開けるようにして下さい。
質問⑤:25年もの永きにわたって継続して活動、運営されてこられている要因は何でしょうか?
坂口:自主防災会は、安全な住み良い町つくりを目指して公園の清掃等、朝倉台の他のボランティア団体とも協力し合って、さまざまな地域奉仕活動も行い、作業後、飲みニケーションも度々行い親交をを深めています。
勿論、胃袋に入れるものは全て実費負担です。
堂本:私は「朝倉台里山クラブ」に入会していたが自主防にも入り、その他、有償ボランティア「いろりの和あさくら」や「ボランティア朝倉台」などにも重複した会員として楽しくボランティア活動をしています。
とても有意義な講演会でした。(朝倉台自主防災会 坂口)
2023年度上半期事業計画
4月2日(日)自主防災会の4月度「防災機器点検」と防災倉庫周辺の清掃活動を行いました。
朝倉台自主防災会・お役立ち動画など
災害時、あなたを救う買い置き・ローリングストック
30年以内で70パーセントの確率で発生すると云われる和歌山県沖を中心とした南海トラフ地震や富士山噴火による首都機能喪失、名張断層帯・奈良東縁断層帯発生の活断層地震などが近い将来起こるとされる大震災は心配されるところです。
また、昨年のゲリラ豪雨、台風被害も近年まで無かった規模で、私たちの住む環境は大変動期に入っております。
今年1月末から始まった「新型コロナウィルス」騒ぎでもお気づきのように、災害が起こった時、あっという間にマスク・消毒薬がスーパー、コンビニから消えました。
このことからわかりますように「災害が起こってから買い求めよう」と行動を起こしても遅いのです。
そこで今推奨されているのが「ローリングストック」です。
備蓄品を買う → 自宅で保管する → 食べる・使う → また買う
この循環です。モノにもよりますが賞味期限半年から最長7年まであります。
こうしてある程度ご家庭で備蓄を心がけることが安心につながります。
では、どの程度備蓄をすれば良いのでしょうか?
昭和の頃は最低3日と云われていましたが、1週間分は用意しておいた方がよいです。
南海トラフ地震が起これば、太平洋に面した市町村では地震・津波により大災害が発生します。
その災害救助のため、自衛隊・消防・警察・海上保安庁・日本赤十字などの8割は沿岸部被災地に投入されます。
西名阪国道も被害を受け、東海・関東方面からの物流がストップします。
津波の規模にもよりますが阪神高速湾岸線も被害を受けるかもわかりません。
東も西も物流がストップすれば奈良は京都方面からのみとなり、モノが不足するのは目に見えております。そこへみんながスーパーなどに買いに走るのです。あっという間に商品棚は空になるでしょう。
避難所に行けば水・食料が配給されるとお考えの方は甘いです。
大震災が起これば電気・ガス・水道のライフラインも止まります。市役所や県の職員も被災者です。すぐには活動できませんし、先ほども言ったように救助部隊の大半は太平洋沿岸部に投入されますので桜井市は後回しとなります。
小学校など避難所がまともに機能し出すのに3~5日はかかるでしょう。
そこでいつも言っていますように「まず自分のことは自分で」「町内会近隣で助け合う」が心構えとして必要になるのです。
後、災害発生季節にもよりますが、キャンプ用品もあれば公園・庭先避難が出来ますね。
これで災害発生1週間を乗り切れば、援助物資も届きだし、電気から順にライフラインも復旧していくと思います。
大震災発生時は電気消失となりスーパーのレジ、ATM機も使えなくなります。そんな時役に立つのが小銭です。1万円札では釣り銭不足となり商店が販売を断る例が今まで多数ありました。千円札よりも小さいお金が被災現場では重宝されましたので心に留め置いてください。
あと、阪神淡路大震災でもありましたが、地震では家具転倒による圧死、負傷が多かったです。避難どころではありません。家具の転倒防止金具の取り付けや寝る場所についてもう一度点検をお願いします。
参考:ソレドコ > アベナオミ https://srdk.rakuten.jp/entry/2019/02/22/103000
警戒レベル4で全員避難
令和元年(2019年)6月25日、国は災害発生の危険度と住民の方々が取るべき行動を5段階の「警戒レベル」を用いて知らせるようにしました。
朝倉台自治会では、台風などで警戒レベル3を市が発令したとき、各町会長又は人権福祉対策委員が前もって要支援・声かけ希望を申し出ておられる方を中心に、集会所への一時退避についてお伺いします。
希望をされます方は申し出てください。
ただし、集会所には飲料水・食料品・布団などの備え付けはありませんので各自でご用意ください。高齢または障害で身体に不安がある方は町内会役員で集会所まで送迎いたします。
警戒レベル4が発せられた時は「全員避難」となっておりますが、残念ながら朝倉台住民2800名あまりを収容する施設はありません。
一応、市では朝倉小学校体育館が避難場所となっていますが到底収容できません。
また、県のハザードマップでは朝倉小学校の東西が土砂災害区域になっており、谷間上流部に砂防ダムが完成していない今は豪雨・台風に対しては不安があります。
この点を心に留めておいてください。
重ねるハザードマップ
国土交通省が身の回りの災害リスク情報を地図に重ねて表示する「重ねるハザードマップ」のポータルサイトを立ち上げました。
今いる場所の災害危険リスクを調べるために有用です。
スマホに登録しておけば、勤務先や旅行先の災害危険リスクを一目で知ることが出来ます。
https://disaportal.gsi.go.jp/index.html
朝倉台の場合は下図のとおりです。津波の心配はありませんが土砂災害のリスクがありますね。また、避難場所の朝倉小学校自体も土砂災害リスクがあり、そこまで避難する道路もリスクだらけですね。
少しの心配はありますが、畿央幼稚園・集会所の方がまだ安心のようです。
PS: 2020年8月14日、桜井市ホームページにおいても「桜井市Web版ハザードマップ」の運用を開始いたしました
これにより、パソコンやスマートフォンから任意の地点の災害リスクを容易に確認できるようになるだけでなく、住所検索や航空写真の重ね合わせ、縮尺の変更、印刷等の機能も備えておりますので、自分だけのハザードマップの作成など、幅広い活用が可能となります。
ぜひご利用ください。
桜井市ホームページ「桜井市Web版ハザードマップ」
https://www.city.sakurai.lg.jp/sosiki/kikikanrikan/kikikanrika/bousaimap/1597214800875.html
土砂災害警戒区域等の指定状況
奈良県では、土砂災害防止法に基づき、急傾斜地の崩壊、土石流及び地滑りによる土砂災害のおそれのある区域として土砂災害警戒区域(イエローゾーン)の指定を完了し、イエローゾーンの中で建築物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれのある土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)の基礎調査の実施し、土砂災害警戒区域等の指定状況及び基礎調査結果の公表しました。
平成31年3月現在の危険マップについて掲載します。
1.急傾斜地の崩壊警戒区域
① 朝倉台東2丁目-1
② 朝倉台東2丁目-2
③ 朝倉台東2丁目-3
④ 朝倉台東 竜谷支線-1
⑤ 朝倉台東 竜谷支線-2
2.土石流警戒区域
① 朝倉台東6丁目
② 朝倉台西6丁目~朝倉台東7丁目~朝倉台東1丁目
③ 朝倉台西6丁目~7丁目、朝倉台東1丁目、朝倉台西3丁目
④ 朝倉台西7丁目、8丁目、2丁目
大型台風、記録的大雨の際は十分ご注意ください。
関連記事 「朝倉台避難場所」 「避難勧告等に関するガイドラインが変わりました」
奈良県砂防・災害対策課ホームページ http://www.pref.nara.jp/1681.htm
奈良県中和土木事務所 http://sabo-yr-etsuran.pref.nara.jp/
朝倉台避難場所
1 指定緊急避難場所
災害の危険から命を守るために緊急的に避難をする場所です。災害の種類(地震、洪水、土砂災害、大規模な火災)ごとに指定をしていますので、災害状況に合わせて避難をしてください。(桜井市危機管理課)
朝倉台自治会では、1・3・4・6・7号公園を緊急避難場所としております。
※ 指定緊急避難場所ではありませんが、台風、集中豪雨が予想され「避難準備・高齢者等避難開始」が発せられた際の緊急退避所として「朝倉台集会所」が町会長及び自治会長の判断により利用できます。(朝倉台集会所使用規則 第19条)
2 指定避難場所
災害の危険に伴い避難をしてきた被災者等が一定期間滞在するための施設です。
※ 大規模災害が発生し災害対策本部が協力要請を行う施設として「畿央大学附属幼稚園 冬木記念館」があります。
大規模災害時、朝倉台集会所は「災害対策本部」となり、自治会・自主防災会、ボランティア朝倉台など「安心・安全ネットワーク」が中心となって、朝倉小学校避難所と連絡を密に取り、被災者の捜索・被災箇所の応急修理、片付けを行ったり、団地内被災者に対し衣類、飲料水・糧食の確保・配給等の拠点として使用します。
台風・記録的大雨による土砂災害の場合、警戒レベル3以上で朝倉台集会所への一時退避が出来ます。町会長に申し出てください。
詳しくは「避難勧告等に関するガイドラインが変わりました」の記事をお読みください。
南海トラフ地震対策DIYミニ番組
高知県広報課のインターネット放送局が発信しています番組から、南海トラブ地震に備えたご家庭でも出来る対策について26回にわたり放送されています。
「いつか~」「まさか」の備えのために是非見てください。
考える防災教室
大阪ガスの防災教材『考える防災教室』が(公財)消費者教育支援センター主催の「消費者教育教材資料表彰2018」企業・業界団体部門において、優秀賞を受賞しました。
この教材は、楽しく学ぶ小学校高学年用の学習教材として無償配布されているものですでに10万冊配布されました。
内容は小学生に限らず、大人にも参考になる内容でしたので、ここに一部掲載誌いたします。
どうですか? 皆さん答えが出ましたか?
問1で電気やガスが止まってしまった場合、調理が出来なくなってしまいます。
お父さんの答えは・・・
やはり、キャンプなどで使うバーベキューコンロやカセットコンロは役立ちますね。
カセットコンロならボンベ3本で1000円で購入でき長期保管も可能です。
アウトドア好きなお父さんなら、テントや寝袋、ランタンも用意されているでしょうから大切に保管しておいた方がよいですね。
皆さんも非常食として乾パン、ビスケットなどを用意しておられると思いますが寒い時期に被災した場合やはり暖かいものが欲しくなりますね。
また、カップラーメンなどもお湯がなければ食べられませんし火がないとご飯も炊けませんね。
では、続いて問2の割れた食器の問題です。
新聞の折り方はまた後で出てきます。
出来れば紙皿、紙コップも備蓄しておきたいですね。
この問題で特にポイントになるのは「ラップ」です。
食器の上にラップをしてその上におかずやご飯をのせて食べれば、食後ラップを捨てるだけで食器洗いの必要がなくなります。
被災時は水の確保が難しくなります。
朝倉台には大きな水道タンクがありますが、2~3日で空になります。
途中の送水管が損傷していれば1日持つかどうかです。
南海トラフ大地震が起これば自衛隊、消防、警察などの救助の大半が太平洋沿岸部に投入されます。
桜井市には給水車が3台しかありません・・・。 推して知るべしです。
桜井市にも緊急用の備蓄水がありますが、震災発生当初の混乱の中では道路も被害を受け、なかなか調達は困難を極めるものと思います。
また、朝倉台だけでも3000人弱です。2リットルのペットボトル6本入りで500ケースが毎日必要となります。うむ・・・
貴重な水を有効活用するためにも食器洗いはなるべく避けたいですね。
さて、最後の問い3です。
今までの大地震の傾向を見ますと、冬期、夜間が多いです。
暖房器具が使えない時、寒さ対策どうされますか。
新聞紙を下着の下にいれラップでまけばかなりの保温効果があります。包装の際に使うプチプチも断熱効果が高いです。
どうでしたか?
上記のことをまとめると以下のとおりです。
また、屋内家具については普段から次のことに注意しておいてください。
また、防災のための準備品として下記の避難生活グッズも参考にしてください。
最後に、災害時の連絡方法についてご家族で打ち合せしておいてください。