11月9日(木)桜井東中学校に朝倉台自主防災会副会長が2名出講しました。

〇タイトルは、「過去の自然災害の学び、今、自分にできることは!」です。

宮城県石巻市「大川小学校」での教員、児童が大きな犠牲者を出したのはなぜか?

岩手県宮古市姉石地区では、1933年に起こった『昭和三陸地震』後の大津波後、海抜50mの場所に「ここより下に家を建てるな」との石碑を立てた。

東日本大震災時、姉石地区は海抜40mまで津波が押し寄せたが「石碑」の教えを守り続けた姉石地区住民は全員無事だった。

東日本大震災後、女川第一中学校に入学した中学生が、震災の記録を1000年後に伝承するため、地域の住民の共に津波到達地点の21カ所に「女川いのちの石碑」を立てた。

過去の災害に学び、自分たちの教訓を通して未来世代に伝えようと若い世代が育っています。

この様な話を生徒の皆さんにしました。遠い異国の昔話ではありません。他人事と思わず少しでも皆さんの心の中に残れば幸いです。(坂口)

 

2023年12月08日