朝小参加児童44名、朝倉台自主防災会有志の協力も得てスタッフ25名で《生涯残る思い出つくり》のさまざまなプログラムが展開されました。
午前8時、2号公園に集合して注意事項の説明とハイクスタッフの紹介。
・猛暑日なので中高学年生は、低学年生児童の様子に異変を感じたら近くのスタッフにすぐさま伝えて下さいとお願いしました。
忍坂古墳について(岡山・談)
・朝倉台を開発するときに発見された古墳です。現在の西7丁目から8丁目あたりの尾根伝いに10基あった内、4基をここに移設して保存しています。6世紀から7世紀にかけて造られた古墳です。
・8号墳、9号墳は榛原石(レンガ状の石)を積み上げられていて、8号墳は、全国でも珍しい正六角形の珍しい古墳です。
・1号墳、2号墳は横穴式石室で追葬の痕跡があり、2号墳は6世紀から10世紀にかけて6回も追葬されていたようです。
2号公園展望台で、大神神社の神話を紙芝居でお話ししました(岡山・談)
・日本最古の神社と伝わる大神神社は、大物主命(大国主命)の神様が国造りの途中で神様の和魂(にぎみたま)を三輪山に祀ったのが始まりだからです。
出雲大社は国が完成してからできた神社。伊勢神宮は10代崇神天皇の時代に祀られた神社です。
・和魂とは幸魂(さきみたま)=人を幸せにする力と奇魂(くしみたま)=奇跡を起こす力の両方を合わせた神様のパワー・対して荒魂とは自然災害や疫病などは神様のなせる技と考えられていたので、鎮めるため祭りが行われました。
・お父さん、お母さんのパワーも一緒かな、いつもは優しいけど怒ると怖いよね。
朝倉台集会所(救護所)でトイレ休憩
連日の猛暑日のため、集会所に「救護所」を設置、集会所管理委員長が活動中、入口扉をオープンにするよう配慮して下さり、自治会長も1F小部屋を活動中冷房して下さいました。
現実、外鎌山登山途中から4名がしんどくなり下山しましたが、救急時対応のお蔭で4名の児童は約10分後元気に回復しました。良かった、良かった!
さあ外鎌山登山です。
外鎌山は、通称『朝倉富士』と云われ、朝小校歌に出てくるため、素晴らしい眺望の山頂でみんなで校歌を歌いました。
4号公園に戻ってきました。スタッフ皆で拍手でお迎えしました。
連日、猛暑日の為、『ミスト』を送る大型扇風機2基設置してお出迎え。参加児童は、涼しい!と大喜びでした。
『宝物探し』高学年生と低学年生に分けて行いました。さあ、見つかるかな~
『防災カレーつくり』に4年生~6年生児童が挑戦。コロナが収束ぎみですが、調理中は、全員「マスク」を着用しました!
「お椀」に「ラップを敷いて」水の大切もを学びます。
美味しいカレーライスはおかわり自由です!4杯も食べた子どもがいました!
ぼくら、私ら『消防隊』、1年生~全員、水消火器で【初期消火訓練】に挑戦。
みんな真剣です!
野外検定『重さを量ろう』に挑戦。何回で1㎏を量れるかなー?
野外検定『匂いの達人』は、5種類の調味料を嗅いで当てます。
香りの良い吉野杉で紙ヤスリを使って『マイコースター』を作ろう。
最後のプログラムでは、『輪投げゲーム』男子と女子の団体戦を行いました。
87点対68点で女子チームが勝利しました!
午後3時には終了し、皆さん無事に帰宅しました。夏休みの思い出の1ページになれば幸いです。
参加して頂いたスタッフの皆様方、猛暑の中ありがとうございました。
(朝倉台里山クラブ代表 坂口)